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暑い日が続いていますが、
9月の「花の会」では、那須から秋のお花が届いていました。


ikanikaの玄関





ダリアを主役にしようか、このお花をもっとみせたい等々、
あれこれと考えすぎてしまいましたが、なんとか形になり
ました。

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この日の花材は、子どもころ、道端や公園で見かけた懐かしい草花が
多くて、しつらえながらほっこりとしてしまいました。

≪花材≫
ダリア
ムラサキエノコロソウ
オウゴンエノコロソウ
ノギク
アマランサス
マルバフジバカマ
クルマバナ
ペリシカリア
オトコエシ
イヌダテ
ピラミッドアジサイ
カゼクサ
ヤマゴボウ
ミズヒキ
イトススキ




お花のために、すぐに帰宅した方がいいのですが、
ついつい、「クロス&クロス」に寄り道。

すっかり、秋のしつらい

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成蹊学園創立100周年を記念して、製作された
映画「たしかなあしぶみ~なかむらはるじ~」を観てきました。
6月に神保町シアターで観て以来、2回目の観賞ですが、
今日はトークイベントもあるのでさらに楽しみ!

seikei[1]


日時  平成24年9月20日(木) 19:00~
会場  紀伊国屋ホール


映画上映後、監督の中江裕司さん、中村春二役の鶴見辰吾さん、
今村繁三役の石丸幹二さんが登場し、トークショーが始まり
ました。


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鶴見辰吾さんは、ナレーションを担当した中井貴一さんとは、成蹊大学の
先輩後輩の間柄。
映画「麒麟の翼」で共演した時に「今度、成蹊が映画を撮る」
という話を中井さんから聞かされ、「中村先生役は中井さん
だろうから、他の先生役で出演できたらいいなと思っていたら
、自分が中村先生だった」
というエピソードを披露してくださいました。

鶴見さんのお話を聞いていると、ただ映画の撮影で台詞を読んで
演じていただけではなく、中村春二のかなり深い部分まで知り
尽くしていらっしゃっているようにお見受けしました。
この日の鶴見さんは、ピンク色のシャツに黒縁の眼鏡、そして
白髪交じりの短髪ヘア。
ラフな私服姿を見ていると中村先生とオーバーラップすることは
ないのですが、映画について語り始めると、中村先生が見え隠れし、
春二を教育者として強く共感しまた尊敬の念をいだいていることが

よくわかります。
お話も上手で、大変聡明な方ですね。


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石丸幹二さんが演じた今村繁三については、後に第一銀行と
合併する今村銀行の御曹司という程度の知識しか持ち合わせて
いなかったのですが、芸術家のパトロンで、芸者を囲ったり、
事業が上手くいかなくなったりといったお話を聞きました。
かなりの道楽者で破天荒な人生を送った方なのですね。

今村繁三の出演シーンは、
①春二から、学校の校舎建設の資金援助を依頼されるシーン
②完成したばかりの校舎が火事で全焼してしまったあとの春二の
奮闘ぶりを解説するシーン
③病床に就いた春二に、成蹊実務学校を廃校にすることが理事会
で決定されたことを伝えるシーン
この3つですが、撮影は順撮りではなく、病床での二人の会話の
シーンが最初だったそうです。
撮影が始まってまだ3日めくらいのスタッフもまだ慣れていない
状況の中で、一番難しいシーンだったと、監督が仰っていました。
このときに、他に単独で撮ったシーンは編集の段階ですべて外して、
二人のワンシーンだけを使い、大変辛い決定事項を親友である
今村繁三だから伝えることができる・・・というシーンにした
とのこと。
監督の口ぶりからは、かなり思い入れのあるシーンのように
感じました。

余談ですが、
石丸さんのお髭&ツイードのスーツ姿は、「THE 39 STEPS」の
ハイネ。
親友の春二から学校建設の構想話を聞かされ、
『この時を待っていたぞ!』
の台詞では「エリザベート」のドクトル先生を思い出して
しまったのは、きっと私だけではないはず。。。

撮影の際、石丸さんのところに今村繁三に関する資料が届いた
そうですが、「鶴見さんを観察して、鶴見さんの演じる中村先生を
見てから、今村繁三像を決めた」そうです。
確かに、実直でまじめな中村春二に比べ、石丸さん演じる
今村繁三はエネルギッシュで豪快な人だったのかな・・・と思わせる
人物像に映りました。

また、石丸さんは、鶴見さんの印象について
「映画の撮影は慣れていなかったが、気さくな方だったので、
大好きになりました!」
すかさず、鶴見さんも「僕も石丸さんが大好きになりました!」
(鶴見さんは「ジギル&ハイド」を観劇されたそうです。)

鶴見さんも在学中に経験している「凝念法」。
中村先生が映画を視聴している私たち観客に向かって、
「端座して目を閉じお腹に力を入れ、雑念を取り払い無念夢想の
境地になるよう」語りかけ、私たちに「凝念法」を実践させます。
このとき、スクリーンは1分くらい真っ暗になり何も映らない
のですが
(もしかしたら何か映るかもしれない)
と思った石丸さん。
「僕、薄目を開けて見ていたんですよ~」
と、目を輝かせながら無邪気に話してました。
合図のドラの音とともに「凝念止め!」の掛け声でスクリーンは
もとに戻りますが、
「ドラが映ったシーンを見ました!」
と、またまた無邪気に自慢
・・・あ~やっぱりいつもの石丸さん、天然炸裂
他のトークショーでもよくある、客席を向いて
「・・・ねぇみなさん!」
この日も、いつものように何度もありました。
会場に来ていた少年役の成蹊の子どもたちにも、気さくに話し
かけたり、石丸スマイルで、客席を振り向くたびに、全体が
ほんわかしたムードになりますね。




中江監督からは、撮影に関するエピソードを話してくださいました。

映画の冒頭、中村春二の肖像画が、そのまま鶴見さん演じる春二に
切り替わるシーン、
驚くほどよく似ていましたが、編集中に偶然見つけたそうで、
意図して撮影していなかったと仰る監督のお話しに、更に驚いて
しまいます。

また、春二の背後の成蹊実務学校の写真パネルが倒れ、現在の
成蹊大学がバックに現れるラストシーン。
前回観たときも今回も、ここで鶴見さん演じる中村先生が
語られる言葉に、胸が熱くなり涙があふれてしまいました。
このシーンは、実際に本校の校庭での撮影で、撮影日を
学生・児童に知らせて来てもらい、春二の魂はここにあると
いうことを伝えたいという気持ちで撮影されたそうです。


そのときの、中村先生が卒業生に贈った言葉です。

「君たちは世の中に出た。
学校の窓から見た世の中とはずいぶんと違っているだろう。
がっかりしたこともあろうし、また、こいつは面白いと思った
こともあろう。
けれど毎日同じような仕事を繰り返すことは、いやに、誰も
思っていよう。
そしてこんなで一生を送ってはとも思う折があろう。
しかし毎日目先が変わることが生きるための必要な条件か。
それとも目先が変わらなければ、人の目的がとげられないか。
太陽は東から出て、西にはいる。
冬が去れば春が来る。昼の次は夜だ。
自然のものみなが、同じ軌道を通っている。
毎日同じ仕事をすることをつまらぬと思うものは、あわれな人だ。
同じ仕事のうちに、いろいろの深い意味が潜んでいる。
人の世の旅路をふりかえってみると、
その路の面白さや変化がうれしいじゃない。
その旅路を踏みしめる一足一足の確かさが、大事なことだ。
君たちは日々の旅路をしっかりと踏みしめて進みたまえ。
その気持ちを失わなければ、いつとなく知らぬまに緑の山、
清い泉の楽しい村里に踏みいれるだろう。」



この映画に出演している子どもたちは、オーディションから
選ばれていて、成蹊園の塾生10人の内、2~3人がプロ、他は

最後に、花束贈呈で、成蹊の児童二人が壇上に。
眼鏡をかけたまま顔を洗う塾生の少年役のつの君と、
成蹊園の意味を
『「成蹊」は、司馬遷の「桃李もの言わざれども下おのずから
蹊を成す」
から来ています。
徳のある人のところには自然に人が集まるという意味です』
と説明する塾生の少年役のあらいくん。
緊張していたのかコチコチ。きちんと挨拶もできていて、
可愛かったですよ~
髪の毛も身長も一年で随分伸びていました。



かなり端折って、書き綴りました。
実際には、沢山の撮影のエピソードや中村春二に対する熱い
想いの数々・・・
すごく中身の濃いトークショーでした。


最後に司会者から嬉しいお知らせ。
『近く「たしかなあしぶみ」は、DVD化されます。楽しみにして
ください』
素晴らしい真の教育者の存在を、多くの方に知ってもらいたいです。



映画「チャップリン・ザ・ルーツ 傑作短編集・完全デジタル
マスターオリジナル版」
3日間先行上映&トークショーが開催
されます。

初日は、40年前に実際にチャールズ・チャップリンと対面した
ことがあるという黒柳徹子さん。
2日目は、映画の声優さん。
3日目のゲストが、石丸幹二さん

トークショーの相手は、日本チャップリン協会会長と聞き、
失礼ながら、どうして石丸さんが呼ばれたのと、
真っ先に思ってしましました。
私自身、チャップリンの映画は数本観たことがある程度。
チャップリンの映画を観たいというよりは、石丸さんがどうして
トークショーのゲストなのかに興味が湧いてしまい、出かけて
きました。


世界の喜劇王チャーリー・チャップリンは、傑作を多く生み出して
いますが、1914年にデビューしてから1917年までの4年間は
習作期間で、チャーリーのルーツが、この4年間にあるそうです。
今回、全世界の映画博物館が協力して、初期短編の完全デジタル
修復版を製作し、傑作短編集62作品を毎日数作品ずつ日替わり
プログラムで上映されることになりました。


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日時     : 9月17日(月・祝)21:00
場所     : オーディトリウム渋谷
先行上映作品 : Mプログラム(ミューチュアル)
トークショー : 石丸幹二(俳優)× 大野裕之(日本チャップリン協会会長)
『チャップリンの移民』生伴奏付上映(演奏:古後公隆・川嶋杏奈)


監督・脚本・主演・製作:チャールズ・チャップリン
共演:エドナ・パーヴァイアンス/エリック・キャンベル
/アルバート・オースティン/ヘンリー・バーグマン 他


PROGRAM M(計93分)
≪公開年≫ ≪原題≫  ≪邦題≫
1916年 Easy Street  チャップリンの勇敢
1916年 The Cure チャップリンの霊泉
1916年 The Immigrant チャップリンの移民
1916年 The Adventurerチャップリンの冒険



「チャップリンの勇敢」「チャップリンの霊泉」の2作品上映の後、
後ろでご覧になっていた石丸幹二さんが登場し、大野裕之さん
とのトークショーがありました。
その後、石丸さんは最前列の座席で、3作品めの
「チャップリンの移民/生伴奏付き」を観賞。
再び、前に出られて、大野さんとトークショー。
4作品め「チャップリンの冒険」の上映前に退出されました。



謎だった(?!)石丸さんがトークショー出演された理由は、
チャップリンの映画「モダン・タイムズ」で使用された
テーマ曲「スマイル」を歌われているから・・・でした。

石丸さんは、水着を着て踊るシーンは、コミカルに何気なく
踊っているけれど、チャップリンはバレエの基礎ができている人
・・・とかなり驚かれていました。

チャップリンは、5歳から舞台に立ち、そこから映像の世界へ
移った人。
自称メイキング映像研究科と仰る大野さんのお話だと、
普通は8日間くらいで作ってしまうところを、妥協を許さない
完璧主義者のチャップリンは40日くらいかけて映画を撮って
いたそうです。

優れた作曲家で、バレエも出来て、ドタバタも緻密な計算の
もとに演じている・・・お話を聞けば聞くほどチャップリンを
尊敬してしまします。


3作品目「チャップリンの移民」は、この上映のためのオリジナル
の曲が生演奏されました。
川嶋杏奈さんのピアノ、そして映画の終盤、スクリーンの
すぐ傍に移動されたチェロ奏者の古後公隆さんの奏でる音色に
聞き入っていたらThe End.

その後、大野さんとのトークショーが再開されたとき、
石丸さん、二人の奏者に向かって
「とても“間”がよかったです。至福の時間をありがとう
ございます」
とにっこりご挨拶。
伴奏曲は、大野さん川嶋さん古後さんが1日で仕上げたそうで、
まさに“間”にこだわって作りあげたとか。

この後もしばらく“間”の話は続き、
石丸さんは、映画「ライムライト」の主題歌
ラララララ~ “間” ラ ・ ラララ~
この “間” を、音のない音と表現されていました。
なるほど。。。



左から、川嶋さん、大野さん、石丸さん、古後さん
チャップリンザルーツ



生伴奏を聴きながらの観ることができたこと、また、いろんな
エピソードを伺ったこともあり、4作品の中では
「チャップリンの移民」が、一番印象に残りました。
大野さんのお話ですと、この作品は、当初、後半部分の
カフェのシーンが先に撮影され、後から移民船のシーンを
追加撮影して一つの映画にしたそうです。
船上で知り合った女性とチャップリンが婚姻届手続きをする
ところで映画は終わりますが、ラストシーンに映る無表情な
担当官の姿から、移民として経験するであろう差別や苦労を
暗示しているようで、短編ながら奥深い作品でした。


帰り道、時計をみたら、23:00を過ぎていました。
短編とはいえ、4作品+トークショー付。
大急ぎで帰宅しました。


昨年の秋の始め頃、リゼッタからいただいたカタログ
「2011-2012 A/W Lisette」

重厚でクラシカルな雰囲気が素敵で、何度も開いては
うっとり。

このときの撮影は、Lisette淀屋橋店のある芝川ビル
メインだったそう。
大阪に行く機会があったら、芝川ビルに立ち寄ってみたいと、
ずっと思い続けていました。






先日、大阪に行くことになり、憧れ続けていた芝川ビルに、
立ち寄ってきました。

淀屋橋駅をでると、周りの現代的なビルとは明らかに違う、
クラシカルなビルが見えます。

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ちょっと横に回ってみると、ここだけパリの街並みの
建物のよう。

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施主の好みを反映させたという古代中南米マヤ・インカ風のデザイン

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入るとすぐに、レトロでかわいい郵便受けが。
昔のものをそのまま使っているんですね。

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Lisetteさんの郵便受け

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古く美しい木の手すりの階段で2階に上がると、Lisetteです。


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秋物が沢山入荷していました。

お洋服を手に取り眺めつつも、
お部屋の暖炉、オイルヒーター、窓ガラス、天井・・・
リゼッタのやさしい雰囲気のお洋服とぴったりで、
懐かしく心地の良い空間。




芝川ビルの公式サイト より、とても素敵な写真満載の記事を見つけました。
Lisette淀屋橋オープンのときの家具やお洋服搬入後の写真は
もちろん、入居前の美しい内装を写した写真もとってもきれいで
見とれてしまいました。

202号室「Lisette」さんのご紹介 2011年02月18日 
⇒ awa-bld.net/story/2011/02/202lisette.html




芝川ビルは、思っていたよりもこじんまりとした佇まい、
建物全体も特に大きいわけでなく、廊下や階段も広くありません。
昭和初期の建物の良さをそのまま生かしたまま、テナントが
入って営業されていて、ずっと昔からそうだったのでは?と
思わせる雰囲気が素敵でした。


お邪魔しました。

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雅姫さんが著書「京都散歩」の中で紹介されていた
京都市美術館内の写真がとても綺麗でしたので、
実際に見てみたいと思い行ってきました。

京都市美術館は、昭和8年に設立された建造物です。

入館した途端、床・壁・天井のすべてが素敵で、
時を経ても美しいレリーフと色遣いの内装に感動して
その場に立ち尽くしてしまいました。




入館してすぐの天井





西洋建築のようで、どこか日本の伝統文化も感じてしまいます。

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床もイチイチ可愛い

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この階段は使用できません。
でも、窓ガラスから光が差し込み、ノスタルジックな雰囲気の
素敵な階段で、しばらく下からぼーっと眺めていました。

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一般客用の階段で、2階に上がると

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んーやっぱり素敵です。

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建物観賞後は、展覧会の日本画のコレクションを観ました。



京都市美術館コレクション展 
第2期京の画塾細見


≪ホームページより≫
家塾や私塾として近代の京都美術界を支えた画塾は,京都の日本画の
一つの特色である。
竹内栖鳳の「竹杖会」,山元春挙の「早苗会」,西村五雲の「晨鳥社」,
西山翆嶂の「青甲社」
そして堂本印象の「東丘社」や菊池契月塾・中村大三郎画塾などの
多くの画塾が京都の美術や産業を支えていた。こうした戦前までの
画塾の歴史を回顧する。


大好きな上村松園の「待月」「人生の花」がありました。
たおやかなラインで描かれ、上品であり気高さがあって、見とれて
しまいます。
上村松園は、明治~大正時代、女流画家としては生き難い時代に
シングルマザーとなりながらも、絵への没頭し続けた波乱の生涯を
送っています・・・なのに彼女の描いた絵から安らぎを感じることが
多くて、大好きな日本画家です。

また、師匠でもあり恋愛沙汰にもなった鈴木松年と竹内栖鳳の絵も
一堂に会して展示されているのを見ていると、感慨深いものがありました。


今回の展示会のポスターにもなっている丹羽阿樹子の「遠矢」は、
上村松園の系譜に名前がありました。

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「彼女の矢はなにをねらっているのか想像しよう」という
小さなコーナーがありました。
何故、春の季節にワンピース姿で弓矢を引いているのでしょう?
この絵の背景にあるものを想像すると楽しいですね。



このコレクションは、8月25日(土)~11月25日(日)開催されている
そうです。



先日、雅姫さんの著書「京都散歩」を片手に、
京都観光をしました。
京都は、何度も訪れていますが、毎回お寺巡り中心の観光。
「京都散歩」に紹介されているお店をいくつか尋ねてみたら、
いつもの京都旅行とは一味も違うお散歩になりました。
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「観山堂」

祇園を北に向かって歩いていくと、骨董を扱うお店が増えていきます。
建物も京町家が並び、軒下に竹を組んで作られた犬矢来のあるお宅も
あり、歩いているだけで、風情を感じます。

そんな骨董街の新門前通にある「観音堂」に。

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「印判」のお皿が充実しているお店です。
季節や日本の情緒を感じる絵柄、手作業で転写された器なので
1枚ごとに味がありますし、そして、お値段もお手頃。

個人的に、夏の柄「団扇と竹」と、雅姫さんのクロス&クロスで購入
した「紫陽花」柄の印判の小皿を持っています。

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「紫陽花」柄の小皿と同じものが置いてあるのを見つけて
嬉しかったなぁ。




「てっさい堂」

骨董街の古門前通の「てっさい堂」へ。
飯椀を買い足したいと思っていたので、気にいった茶碗を手に取り、
「古伊万里の飯椀で毎日ご飯を食べることができたら、どんなに素敵だろう」
とうっとりしながら、 高台を見たら、“ 28,- ”の値札のシール。
- が、00 なら嬉しいのですが、 000 ですよね。
「5桁かぁ」と、茶碗をそっと元の場所へ。

会席料理などに使われている古伊万里の器が、どんなに高価なもの
だったかと、あらためてしみじみ。
色遣いや趣のある絵柄、美しい器ばかり。素敵でした。



「観音堂」「てっさい堂」をはじめとする骨董品を扱うお店が立ち並ぶ
この界隈は、どのお店も敷居が高そうで、雅姫が著書で紹介されて
いなかったら、ふっらと入店することはなかったと思います。
二店の品揃えは全く違いますが、どちらのお店も、緊張することなく、
見たい器を手に取ってじっくりと見ることができる、初心者でも
居心地のいいお店でした。

また、骨董街を歩いていて、京都の街にはどれだけの日本のお宝が
あるんだろうと、歴史の厚みの違いを肌で感じました。




「アンティークベル」


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決して、品数は多くないけれど、数十年前に日本で大切に使われて
いた器や日用品が置かれていて、素敵な品揃えに店内を何周もぐるぐる。
一番目を惹かれたのは、昭和初期のコーヒーカップ&ソーサー。
シンプルな形に、カップとソーサー縁に上品な柄が入っています。

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10点近くあったと思いますが、似ているけれど、どれも色と柄が
異なり、自宅にずらっと並べたらどんなに素敵だろうと、じーっと
眺めていました。



このお店の隣にも、素敵なアンティーク品を扱うお店がありました。

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日本のものより、ヨーロッパのものが中心の品揃え。
日本の骨董品のお店を続けて廻ったこともあり、ランプシェードなど、
西洋のモノが新鮮に映りました。




「尾形商店」

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敷居が高そうな店構えですが、入ってみると全くそんなことはありま
せんでした。
江戸時代の終わり頃~昭和時代初期の頃の、日常使いの器や茶道具
などがあり、ご主人が丁寧に説明してくださいます。





「ロロ京都」

大きな看板がないので、うっかり通り過ぎてしまってから気が付いて
引き返しました。
素敵な建物の2階が、「ロロ京都」

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アンティークボタンの他に現代のボタンやリボンなど、色とりどりの
手芸用品があって、見ているだけで楽しかったです。
手芸女子には、たまらないお店。

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「木と根」

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アンティーク小物もありますが、現代の作家さんの器が中心のお店。
品数は多くありませんが、ナチュラルでセンスのいい品揃えで、
自由が丘の「オチコチ」に似ているような気がします。


ここで、駿河漆器の弁当箱に、釘づけになりました。

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ヒノキを漆仕上げしてあり、色が綺麗で作りも丁寧、ワンポイントの
螺鈿のお花も可愛らしい。
手に取って、蓋を開けたり、閉めたり、開けたり、閉めたり・・・
ん~~欲し~い!
以前、雅姫さんのお店「クロス&クロス」で購入した秋田杉の曲げわっぱ
のお弁当箱を使っているので、同じサイズのお弁当箱は買えない。。。
でも、素敵だったなぁ。






この日、購入したのは、「アンティークベル」でスクエアのお皿と、
そのお隣のお店で購入したブラウンのお皿。

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偶然にも、同じようなサイズのガラス皿でした。
もしかしたら、抱えるくらい購入してしまうかも・・・
と帰りの荷物とお財布の中身を心配していましたが、
沢山のモノの中から選ぶって以外と大変。

わ~素敵!買いたいな~!と胸ときめかせながら眺めているのが
楽しいんですね。
沢山の素敵なものに触れることができて、大満足です。


先週末、京都を訪れたとき、持参した雅姫さんの
著書「京都散歩」
を参考に、掲載されているお店を
いくつか訪ねてきました。

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雅姫さんが、店主のセンスよさに心奪われたという
「李朝喫茶 李青」。

私も、「京都散歩」に掲載されている美しい写真を見ただけで
心奪われてしまい、このお店でランチを。


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ドアを開けると、控えめな照明の店内には、
李朝の家具や陶磁器が飾られ、それはそれは素敵な空間。
天井には、ウッド素材で作られたエアコンの目隠しカバーが
吊るされています。
理想の空間作りのため、隅々まで行き届いた心配りが素晴らしい。




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ランチメニューは、「ビビンバ」「冷麺」「トック」の3品。
なかなか食べる機会がない「トック」にしました。

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うるち米を使った棒状のお餅を斜めにスライスしたのがトックで、
だしの効いたスープでいただく、韓国のお雑煮だそうです。

煤竹のお箸と真鍮のスプーンでいただきます。

野菜たっぷりで、しめじ えのきだけ ネギ 白菜 肉 卵 
それと、隠し味程度のキムチも入っています。
いただいてみると、調味料よりもダシを効かせた味付けで、
思っていたよりもあっさりとしたお味のスープです。
トックは、日本のお餅よりも弾力があります。




食後に、セットのミントティ。

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お借りした洗面所も素敵でした。
陶器の流し、壁に埋め込まれたペーパタオル。

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そして、とっても美味しそうな・・・・・石鹸!

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氷の冷たさに頭がキーンとする感覚が苦手で、
今まであまりかき氷を好んで食べなかったのですが、
今日は、何となく“氷”の旗に引き寄せられてしまいました。


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移動式のかき氷屋さん「空海」

レトロな水色の機械で削ってくれます。

シロップのメニューすべてに“生”が付いています。
着色料・香料は使わず、自然のフルーツを使ったかき氷を
いただくのは初めてです。

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4つともすべて大好きなフルーツだったので、迷いましたが、
今日は「生イチゴ」にしました。
氷は、ふわっとしていて、柔らかく融けていくよう。。。
冷たさでキーンとくることもなく、食べやすい。
そして、市販のイチゴシロップとはまったく違う、自然のフルーツの味が
何より嬉しい


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ほどよい酸味もあって美味しかった。
イチゴの粒々もたっぷり。

また、来年、食べに来ます。
「生オレンジ」「生グレープフルーツ」「生白桃」・・・すべて制覇したい!

ごちそうさまでした~

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