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「ノートルダム・ド・パリ」を観に行ってきました。

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3月10日(日)ソワレ
東急シアターオーブ




フランスからの来日公演ですが、英語での上演です。
かなり期待して観に行きましたが、実際に劇場での体感による
感動は、それを遥かに超えていました。



まず目に飛び込んでくる舞台セットは、空間を最大限に
生かした作りで、照明・美術も素晴らしく、すっきりと
していながら幻想的です。
グレイッシュな色味の衣装は、ジプシーたちの魂の叫びや
躍動感が際立ちます。
1482年のパリが舞台の物語ですが、あえて時代を設定せず、
また無国籍のような雰囲気がありました。

演出のジル・マウと振付のマルティーヌノ・ミューラーは、
のちに「シルク・ド・ソレイユ」を手掛けたと聞いて、
すごく納得してしまいました。



カテドラルの時代
流浪の民
に続いてエスメラルダが歌う ボヘミアン
で涙が出てしまいました。
決して泣くようなシーンではなく、1曲目でこの作品に
ノックアウトされ、次から次へと続く美しすぎる音楽が、
躍動感あふれるダンスパフォーマンスが相俟って、
感極まってしまったのです。
この感動は、最後のナンバーまで続き、中だるみすること
のないミュージカルでした。



エスメラルダに想いを寄せる男たちのさまざまな形の愛。
純粋な愛、苦悩する愛、歪んだ愛、家族愛・・・
ディズニーアニメとはまったく違う悲しい結末が待っていて、
観ていても辛い。。。
カジモドの「・・・君と一緒に行かせて
君のために死ぬのは本当の死ではないんだ・・・」
と歌いあげる姿が切なくて、また涙・涙・涙。



自分でも以外だったのが、フロロに共感してしまったこと。
ディズニーアニメでは、悪役でしかなかったけれど、
ミュージカルでは、苦悩するフロロの姿が丁寧に表現
されていました。
それにしても、フロロ役のRobert Marienロバート・マリアンは、
ものすごく歌がお上手!
渋みや深みや力強さそして切なさも感じる聴き心地のいいお声。
自宅に帰ってから調べてみたら、ジャン・バルジャンを演じた
経験がおありとか。
なるほどです。



カーテンコールでは、カメラ撮影がOKなようですが、
シアターオーブについて間もなく充電切れしてしまい参戦できず 
最前列のベストポジションだったにも関わらず・・・です



冒頭からラストまで、魂が揺さぶられっぱなしでした。
休憩時間に、ロビーで1週間後のチケットを購入。
あともう1回観ます。楽しみ!



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「ノートルダム・ド・パリ」観劇 ②

遠州・不昧の美意識/根津美術館

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