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何年も前になりますが、ミュージカル「キャバレー」を
観たことがありました。
ナチス台頭前夜の退廃と享楽の都ベルリン。
暗黒の未来の気配が忍び寄り、破滅への道へ進んでいく
恐怖を覚えた作品でした。


今年上演される「キャバレー」は、絶対ノーマルである
はずがない松尾ススム演出版。
怖いのもの見たさで劇場へ。


cabalet_honchirashi[1]

日時:平成29年1月14日(土)18:30
会場:EXシアター六本木
台本:ジョー・マステロフ
作曲:ジョン・カンダー
作詞:フレッド・エブ
翻訳:目黒条
上演台本・演出:松尾スズキ
出演:長澤まさみ 石丸幹二 小池徹平 
小松和重 村杉蝉之介 平岩紙/秋山菜津子
片岡正二郎 花井貴佑介 羽田謙治 
齋藤桐人 乾 直樹 楢木和也 船木 淳 笹岡征矢 岩橋 大 
丹羽麻由美 香月彩里 谷 須美子 エリザベス・マリー 田口恵那 永石千尋 



松尾さんの描く世界は、シュールな感覚に喜劇の要素も加わり、
何度かクスッと笑いました。


キャバレー「キット・カット・クラブ」の歌姫サリー・ボウルズ。
ライザ・ミネリの力強い歌声には、カッコよさと共に、
虚無感や荒んだ生活を想像してしまうけれど、
長澤まさみさんのサリー・ボウルズは、笑顔の似合う
キュートな女性。
クラブの他の女の子たちと一緒に踊っていても、
彼女だけ毒っ気がなくて、太陽のように輝いていました。
こんなサリー・ボウルズもありかな・・・と思います。


一番楽しみだったのは、MC役の石丸幹二さん。
陽気であったかと思えば、無表情、ダークで暴力的であったり。
演じている感は全くなくて、初日から3日目の公演でしたが、
「石丸幹二」でなく「エムシー」がそこにいました。
発声・歌・台詞廻し・表情・存在感・・・すべてが素晴らしくて、
一人だけ別次元にいるかのよう。

MC役がいなくてもストーリーはわかるけれど、
でもMCの存在がこの作品の享楽と狂気の世界観を
醸し出している。
見た目は超変態(?!)なのに、物語を引き締めている
何とも不思議な存在で病みつきになりそう。。。



ロビーには、たっくさんのお花。

P1170872.jpg

P1170871 (2)



好きなピンク色の花を中心にカメラに収めていたら、
一部の花をゴールドに染めた花を発見。

P1170883.jpg


眺めていたら、石丸さんのファンからの贈りものでした。


P1170874 (2)

一際洒落ていました。


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ミュージカル「キャバレー」横浜公演

お正月のしつらい

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