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エリザベート観劇の前日、自宅で 「2005年ウィーン版DVD エリザベート」を観ました。

  エリザベート役 マヤ・ハクフォート
  ルキーニ役 セルカン・カヤ
  トート役 マテ・カマラス




冒頭、トートルキーニが向かい合って、二人が交互にエリザベートの名前を叫ぶように歌うシーン。
ものすごくカッコイイ!いきなり引きこまれました。

「エリーザベーート!」VS「エリーザベーート!」
「エリーザベーーエーイ!エーイ!」VS「エリーザベーエー!
オ゛ーッ!」

躍動感みなぎる力強い声でシャウトしながら、双方とも競い
あうように一歩も引かない歌声。
のっけからやられます~


脇役も含めた出演者全員、歌がとってもお上手です。
せっかくの素晴らしい曲を、高音域を苦しそうに歌われたり、
音程がフラフラだった・・・
なんて舞台に、残念ながらときどき遭遇してしまいます。
ミュージカルなんですから、歌をストレスなく楽しめるって、
本来は当たり前のことなんですよね。



ルキーニのハイトーンボイスの
伸びること、伸びること。
いかにもイタリア男らしい圧倒的な表現力も素晴らしい。
最近、ルキーニは「ジーザス・クライスト=スーパースター」
のユダと通じるものがあるなぁと思うようになりました。
DVDを観ていると、ルキーニの存在感はとっても強く、そもそも
キャスト表ではトートより先に紹介されています。
日本での上演は、ユダ役がこなせるような役者さんにルキーニを
演じてもらいたいなぁ。


トート役のマテさん、俺様キャラを前面にだして、機敏に
舞台上を動き回るロックスターのようなトート。
帝劇のマテさんは未見ですが、観比べたら面白いでしょうね。


シシィのパパ マックス役のデニス・コゼルさんは、オペラを
聴いているような深みのあるお声。


そして、石丸幹二さんが、ラジオ番組で
「素晴らしい歌声。僕好みの声なんですよね~♪ 少~し低くて、少~しハスキー」
と仰っていたエリザベート役のマヤ・ハクスフォードさん。
どんな音域も歌いこなして、表現力も豊かで素晴らしかった。
 



DVDで気持ちを高めたところで、日曜日、帝国劇場へ。

3回目の観劇、 my楽 になります。


本日のキャスト
RIMG7295.jpg


この日は2階席。それなのに、オペラグラスを忘れる


きらびやかな舞台セットや場面ごとに変わる照明・・・2階から
見下ろす舞台は綺麗ですね。
トートの“ニヤリ”顔など、人の表情を確認することはできません
でしたが、2階席&裸眼の観劇により、終始奥行きある舞台を
見渡しながらその醍醐味を堪能することができました。

トートダンサーの全体の動きをじっくり見ながら楽しんだのは、
3回目の観劇にして初めてのこと。
そうそう・・・私は初演の頃から、湧き出てくるように現れて
妖しげなダンスで魅せてくれるトートダンサーが大好きなのです。
石丸さんがトート役にキャスティングされてからは、トートばかり
ガン見の観劇でしたので、2階席に座らなかったら、オペラグラスを
忘れなかったら、そんなことすら気付かないままmy楽を迎える
ところでした。


この日の石丸トートは、「愛のテーマ~愛と死の輪舞」で気付いたのですが、
今までより、高い声ですっきりと歌っているように聴こえました。
でも、軽いというのではなく、いろんなものが削ぎ落とされた
ような感じ。
言葉で表現するのが難しいのですが、大人のトートに感じました。

「最後のダンス」は、毎回歌い方を変えていますね。
最後の「・・・踊る運命」と「・・・俺さー」のアレンジ、今日も
じっくり堪能、
しっかりしびれちゃってます。



RIMG7311.jpg


春野寿美礼さんは、初見でした。
どうしても、何度も観ている瀬奈じゅんさんと比較しながらの
観劇になってしまいますが、
春野さん演じるシシィは、おとなしくて何をするのも女性的に
映りました。
石丸さんがインタビューで「楚々としている」と表現されて
いましたが、その通りだと思います。
私自身が勝手に抱いているシシィのイメージは、もう少し強く
凛とした女性なのですが。
歌声は、今まで観たシシィ役(涼風真世さんは未見)の中では、
一番聴きやすかったです。
苦手な音域があるのか、ストンと声が通らず聴きづらいところが
ちょいちょいありましたが、また観る機会があるなら、春野さんの
歌声を聴いてみたいです。


東京公演の最終日が近いせいか、カーテンコールでのお客さんの
拍手の勢いは凄かった。
客電が灯き、終演の場内アナウンスが始まっても鳴りやまない拍手。
もう一度、幕が上がり、石丸さんが春野さんをエスコートしながら
舞台の下手上手と丁寧に挨拶してくれました。
そして最後の幕が半分ほど降りたとき、石丸さんが春野さんの手の甲にキス!

○さん、やってくれますね~


大好きな作品を3公演観ることができた満足感、
そして、もう帝劇には、しばらく来ることはないんだなぁ~と
感傷にも浸りつつ、いろんな気持ちが入り混じった状態で、
帰宅しました。


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エリザベート観劇の前日、自宅で 「2005年ウィーン版DVD エリザベート」を観ました。  エリザベート役 マヤ・ハクフォート  ルキーニ役 セルカン・カヤ  トート役 マテ・カマ...

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2012-06-25 23:15