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映画「チャップリン・ザ・ルーツ 傑作短編集・完全デジタル
マスターオリジナル版」
3日間先行上映&トークショーが開催
されます。

初日は、40年前に実際にチャールズ・チャップリンと対面した
ことがあるという黒柳徹子さん。
2日目は、映画の声優さん。
3日目のゲストが、石丸幹二さん

トークショーの相手は、日本チャップリン協会会長と聞き、
失礼ながら、どうして石丸さんが呼ばれたのと、
真っ先に思ってしましました。
私自身、チャップリンの映画は数本観たことがある程度。
チャップリンの映画を観たいというよりは、石丸さんがどうして
トークショーのゲストなのかに興味が湧いてしまい、出かけて
きました。


世界の喜劇王チャーリー・チャップリンは、傑作を多く生み出して
いますが、1914年にデビューしてから1917年までの4年間は
習作期間で、チャーリーのルーツが、この4年間にあるそうです。
今回、全世界の映画博物館が協力して、初期短編の完全デジタル
修復版を製作し、傑作短編集62作品を毎日数作品ずつ日替わり
プログラムで上映されることになりました。


shibuya.jpg


日時     : 9月17日(月・祝)21:00
場所     : オーディトリウム渋谷
先行上映作品 : Mプログラム(ミューチュアル)
トークショー : 石丸幹二(俳優)× 大野裕之(日本チャップリン協会会長)
『チャップリンの移民』生伴奏付上映(演奏:古後公隆・川嶋杏奈)


監督・脚本・主演・製作:チャールズ・チャップリン
共演:エドナ・パーヴァイアンス/エリック・キャンベル
/アルバート・オースティン/ヘンリー・バーグマン 他


PROGRAM M(計93分)
≪公開年≫ ≪原題≫  ≪邦題≫
1916年 Easy Street  チャップリンの勇敢
1916年 The Cure チャップリンの霊泉
1916年 The Immigrant チャップリンの移民
1916年 The Adventurerチャップリンの冒険



「チャップリンの勇敢」「チャップリンの霊泉」の2作品上映の後、
後ろでご覧になっていた石丸幹二さんが登場し、大野裕之さん
とのトークショーがありました。
その後、石丸さんは最前列の座席で、3作品めの
「チャップリンの移民/生伴奏付き」を観賞。
再び、前に出られて、大野さんとトークショー。
4作品め「チャップリンの冒険」の上映前に退出されました。



謎だった(?!)石丸さんがトークショー出演された理由は、
チャップリンの映画「モダン・タイムズ」で使用された
テーマ曲「スマイル」を歌われているから・・・でした。

石丸さんは、水着を着て踊るシーンは、コミカルに何気なく
踊っているけれど、チャップリンはバレエの基礎ができている人
・・・とかなり驚かれていました。

チャップリンは、5歳から舞台に立ち、そこから映像の世界へ
移った人。
自称メイキング映像研究科と仰る大野さんのお話だと、
普通は8日間くらいで作ってしまうところを、妥協を許さない
完璧主義者のチャップリンは40日くらいかけて映画を撮って
いたそうです。

優れた作曲家で、バレエも出来て、ドタバタも緻密な計算の
もとに演じている・・・お話を聞けば聞くほどチャップリンを
尊敬してしまします。


3作品目「チャップリンの移民」は、この上映のためのオリジナル
の曲が生演奏されました。
川嶋杏奈さんのピアノ、そして映画の終盤、スクリーンの
すぐ傍に移動されたチェロ奏者の古後公隆さんの奏でる音色に
聞き入っていたらThe End.

その後、大野さんとのトークショーが再開されたとき、
石丸さん、二人の奏者に向かって
「とても“間”がよかったです。至福の時間をありがとう
ございます」
とにっこりご挨拶。
伴奏曲は、大野さん川嶋さん古後さんが1日で仕上げたそうで、
まさに“間”にこだわって作りあげたとか。

この後もしばらく“間”の話は続き、
石丸さんは、映画「ライムライト」の主題歌
ラララララ~ “間” ラ ・ ラララ~
この “間” を、音のない音と表現されていました。
なるほど。。。



左から、川嶋さん、大野さん、石丸さん、古後さん
チャップリンザルーツ



生伴奏を聴きながらの観ることができたこと、また、いろんな
エピソードを伺ったこともあり、4作品の中では
「チャップリンの移民」が、一番印象に残りました。
大野さんのお話ですと、この作品は、当初、後半部分の
カフェのシーンが先に撮影され、後から移民船のシーンを
追加撮影して一つの映画にしたそうです。
船上で知り合った女性とチャップリンが婚姻届手続きをする
ところで映画は終わりますが、ラストシーンに映る無表情な
担当官の姿から、移民として経験するであろう差別や苦労を
暗示しているようで、短編ながら奥深い作品でした。


帰り道、時計をみたら、23:00を過ぎていました。
短編とはいえ、4作品+トークショー付。
大急ぎで帰宅しました。


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「たしかなあしぶみ」上映&トークイベント

Lisette淀屋橋店/芝川ビル

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